固定pips制|FX専業トレーダーのサイト!

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固定pips制

どんなトレードでも、エントリーポイントから○○pips逆行したら常に損切る。

 

これが固定pips制です。
例えば、エントリーポイントから30pips逆に進んだら必ず損切りするというようなルールです。

 

損切りルールとしては一番単純なため、システムでも裁量でも使われることの多い損切りルールです。

 

また、エントリー時に損切りポイントが既にわかっているので、ポジションを持ったらすぐに損切りの逆指値を入れておくことができます。

固定pips制のメリット

1.損切り幅が常に同じなので、いつも同じロットで仕掛けられる。

これが固定pips制の最大のメリットでしょう。
損切り幅がいつも同じで、いつも同じロットでトレードしていけば、金額的なリスクはトレード毎に変動しません。
そのため事前にロットの計算は必要なく、すぐに仕掛けることができます。

 

 

2.すぐに損切りポイントが分かるので精神的に楽。

どれくらいの含み損までなら耐えれるのかが前もってはっきりしていると、トレードは精神的に楽になります。
長い期間、含み損を抱えて損切るのか損切らないのかを悩むよりもポジションを手放すポイントを決めておくと、本当に楽にトレードができます。

 

固定pips制のデメリット

1.相場のボラティリティの変動に対応できない。

相場のボラティリティは常に変動しています。
同じ時間軸であっても、変動幅は昨日と全く同じというわけではありません。

 

そのため、固定pipsでは相場のボラティリティが大きくなっている時では損切り幅が相対的に浅くなり、逆にボラティリティが小さくなっているときは損切り幅が深くなります。

 

こうなると、相場のボラティリティ次第で勝率や損益率に変動が生じやすくなってしまい、ちょっとやりにくい方法になってしまいます。

 

2.何pipsを損切り幅にするのか決めるのが大変

 

固定pips制を採用するには、過去のデータを使って、「エントリーポイントから○○pips以上逆行すると、エントリー方向に進んでいく可能性は低くなり、むしろそれ以上逆行する可能性が高くなる傾向になる」という数字を求めて行かなくてはいけません。

 

相場のボラティリティは常に変動していますので、この数字が綺麗に求められるとも限りません。そのため、損切り幅を決めるには様々な統計手段を使う必要があります。

 

固定pips制は最後のセーフティーネットに

固定pips制はロット管理が楽なものの、ボラティリティの変動に柔軟に対応できないという大きすぎるデメリットがあります。

 

そのため、固定pips制単体での損切りルールはあまりお勧め出来ません。
未定pips制と組み合わせて、最大損失額を固定しておくためのセーフティーネットとして使うことが望ましいと思います。

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